La vie au Gabon

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新しいドクターが来てから、毎日ドクターと看護師で
隣にある州立病院(CHR)を回診しています。
先週はドクターがいなかったからドクターの代わりに
私が看護師と一緒にCHRに行ってました。

CHRに入院しているCTA(エイズ外来治療病院:私の配属先)の
患者さんの様子を見に行くのが一番の目的。
結核やマラリア、下痢などで入院している患者さんが多いです。
それと共に、入院時の採血でHIV+とわかった患者さんがいたら
CTAの心理療法士を呼んで告知と心理的サポートをします。

私が行った時も一人、HIV+とわかった患者さんがいました。
私たちがCTAに帰った後に心理療法士がCHRに向かい告知をしたのですが、
翌日、CTAにカルテを開くか聞こうと思って彼の病室を訪ねると
すでに退院をしてしまった後で連絡先もわからず、という状態。
結局私たちは、彼が自発的にCTAに来るのを待つしかありません。

CHRが彼の連絡先を知っていたとして、
その情報をもらって連絡するのも個人情報の観点から言えばNGかもしれないけど、
CTAで働いている身としては、彼がHIVと共に生きていくために
CTAにカルテを開いて治療をしていってもらいたい。
毎日のCHR回診でちょっと連携は強まったけど、
まだまだ改善の余地がありそうです。

ここクラムトゥはとても小さい町です。
CHRの回診はいいことだと思うけど、
回診によって他の入院患者が「あの人はHIV+なんだ」
とわかってしまうこともあります。
人権と治療をいかに両立させるか。
HIV特有のむずかしさにいつも頭を悩まされます。

いつか、HIVもマラリアと同じように感染症の一つとして認識され、
HIVに対する差別や偏見のない日が訪れますように。
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2011.02.01 / Top↑
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